国会議員への要望活動を実施

熊本県選出国会議員へ第64回定期総会決議事項を要望 

平成23年5月9日(月)に去る3月22日実施された第64回の定期総会において決議された事項の要望を実施した。 当日は、荒木町村会長、森枝町村会事務局長、宮川町村会事務局次長の三名が熊本県選出の国会議員の先生方へ要望の趣旨とその実現方について県下町村長31名を代表してその思いを伝えたところである。 荒木会長から国会議員の先生方に対して「国は東北地方太平洋沖震災からの復旧、福島原発問題等大変困難な課題に直面されていることは十分理解をしているし、被災されている方々の気持ちを思う時、一日も早い復旧を願うものであるが、かといってそれぞれの地域が抱えている諸課題は決して待ってはくれない。都市部に比較し過疎地域を数多く抱える町村は、今や地域の維持そのものに大変苦慮している。財政、制度両面での国の支援をお願いしたい」と現状を訴えた。 また、「公共土木が削減される中、都市感覚ではインフラは十分整備されたということであろうが、地方、特に中山間地域はまだまだ不十分であり、道路があれば企業の誘致ひいては職の確保にもつながるし、二次、三次医療の確保や都市部との交流にもつながるものである。さらには公共土木そのものが雇用の少ない地方にとっては大変重要な職場となっている。一律に削減するのではなくて、是々非々の立場でおねがいしたい」と地方の立場を伝えた。 これに対して、本県選出の先生方は地方の現状を熟知されており、本県発展の為に協力を約束された。

 写真は要望の一こま

 

担当部署

熊本県町村会
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