県知事への要望活動を実施(平成22年4月26日)

  

 知事陳情を蒲島知事に手渡す

去る3月25日の熊本県町村会総会で決議された県内各地域からの「熊本県に対する要望書」の知事陳情を、4月26日午前11時から、熊本県庁知事応接室で行った。町村会側は荒木泰臣会長以下の全役員、県側は蒲島郁夫知事以下全部長が出席。 

蒲島知事(左)へ要望書を手渡す荒木会長(右)

初めに、荒木会長より蒲島知事に要望書を手渡した。引き続き荒木会長が「3月いっぱいで合併特例法が終了しました。県内に83あった町村も31までになりました。町村が占める人口は20%弱に、しかし面積は依然50%弱を占めており大変重要な役目をになっています。私たちは国、県の指導なしではやっていけない。今後ともよろしくご指導を・・」とあいさつ。

 

蒲島知事が「基礎自治体として町村が大変重要な役割を担っておられることはよくわかります。町村に不足するところは県が補完するように、お互い協力してやっていくようにしたい」と答えた。

要望事項に沿って、各郡提出の背景や提出理由などについて各役員が説明を行った。県側からは担当部長が現状説明やこれからの計画などについて説明があった。

  

要望書の各項目はつぎの通り。

①猿害への対応②県道新山原水線道路改良整備促進及び県道大津植木線の4車線化③阿蘇地域における道路網の促進整備④JR豊肥本線の活性化及び南阿蘇鉄道輸送体系の充実⑤九州横断自動車道の整備促進⑥熊本都市圏南東部地域の道路網の強化⑦農村農業基盤整備事業新規採択支援⑧芦北地域振興⑨球磨川における抜本的な治水対策の促進⑩国営川辺川土地改良事業の促進について⑪国道219号に直結するスマートインターチェンジの設置⑫熊本天草幹線道路(地域高規格道路)の整備促進⑬荒瀬ダムの撤去による他市町村の負担にならないように。

  

担当部署

熊本県町村会
   総務課 TEL096-368-0011  FAX096-368-0004