県関係国会議員に対する熊本県町村会第65回定期総会採択の要望事項陳情を実施

平成24年5月16日(水)、去る3月28日に開催された第65回熊本県町村会定期総会において審議、採択された22項目の要望活動を行った。当日は、熊本県町村会荒木泰臣会長(熊本県上益城郡嘉島町長)、森枝事務局長、宮川次長で県選出の国会議員の先生方を訪ね、要望の主旨とその実現を強くお願いしたところである。
 各先生方とも消費税、税と社会保障の一体改革、原発の再稼働問題等で国会情勢が混とんとし、大変お忙しい中であったが県下町村の抱える諸問題に真摯に耳を傾けていただいた。
 荒木会長からは、「公共土木予算も国全体でいえば東北地方の復興もあり前年に比較すれば伸びてはいるが、それはあくまで東北復興分が加算されているからであり、相変わらず県下の状況を見れば大変厳しい状況にある。しかしながら、県内のインフラ整備は道路の整備状況を一つとっても九州地区の整備率と比較してもまだまだ遅れている。
  熊本市が政令市になったが、県下の均衡ある発展があってこそ熊本県の発展につながるものであり、そのためにもインフラ整備は急いでもらいたい。事業の確保にぜひお力添えを願いたい」と挨拶しお願いをしたところである。 諸先生方も熊本県の状況については、十分承知されており、その実現についてご尽力を頂くことを約束いただいた。  

写真は、陳情の1コマ


 

担当部署

 熊本県町村会総務課
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