「インバウンド」テーマに副市町村長研修会開催

急増している訪日外国人旅行者(インバウンド)への対応をテーマにした熊本県町村会と熊本県市長会の共催による平成27年度副市町村長研修会が、8月24日(月)、熊本市東区の熊本県市町村自治会館別館で開かれました。
 研修会には県内自治体の副市町村長ら約40人が参加。荒木泰臣県町村会会長(嘉島町長)のあいさつの後、午前の部では熊本大学政策創造研究教育センターの円山琢也准教授が、「留学生の視点とスマホ型回遊調査から考える熊本の魅力」と題して講演。旅行者の行動把握などにも有効なスマートホン用アプリケーションの活用などについて説明がありました。
 午後の部では、観光を通した地域の魅力開発などに長年携わってきた観光地域づくりプラットフォーム推進機構の清水愼一会長が「インバウンド観光政策の課題~現状から一歩踏み出す知恵と工夫~」と題して講演。「外国人観光客が増えれば日本人も増える」として、その地域ならではの魅力やお金を使ってもらう仕組み作りの大事さなどについて、例を挙げながら話しました。
  

研修会の様子(クリックすると大きな写真が開きます)


あいさつする荒木会長

講演する円山氏

講演する清水氏

研修会の様子

 

担当部署

 熊本県町村会 総務課
    TEL096-368-0011