副市町村長研修会を開催
県内45市町村(14市、31町村)の副市町村長を対象に毎年開催している「副市町村長研修」(市長会・町村会共催)が8月9日、熊本市東区健軍の自治会館で開かれた。
同研修会は市長会と町村会が共催し「行政を取り巻く諸課題について研修を行い、激変する時代に対応できる高い行政感覚を養う」ことを目的に開催しているもので、今年は講師に元熊本県副知事で総務省大臣官房審議官の黒田武一郎氏と第29代航空幕僚長の田母神俊雄氏を招いての開催となった。
主催者を代表して荒木町村会会長があいさつしたあと、早速講演に移った。黒田審議官は「地方財政の現状について」をテーマに、国と地方の税財源配分と地方歳入の状況、社会保障改革のポイントなど資料をもとに分かりやすく説明いただいた。また、田母神元幕僚長は「これからの日本を考える」と題し、日本の外交は時の政府の弱腰を海外から見透かされている。周辺を見ても外圧ばかりが目につく。もっと毅然とした外交をするためにも国防は重要だなどと述べられた。
黒田武一郎氏 | 田母神俊雄氏 |
研修会の様子
担当部署
熊本県町村会 総務課
TEL096-368-0011