熊本県町村会は、11月18日(月)午後、東京・四谷駅前のスクワール麹町で、政治ジャーナリスト・田﨑史郎氏を招いてトップセミナーを開催しました。出席した熊本県内の町村長等40人は、政界の裏舞台の話などを熱心に聴き入りました。トップセミナーのあとは、県出身の国会議員10人との懇談会もあり、「チーム熊本」の結束を確認しました。
テレビや新聞でおなじみの田﨑氏は、「日本政治の舞台裏」と題して1時間半にわたって講演されました。「歴代首相の中で安部氏は、人に”貸し(恩)”を作り、それで人を動かす名人だった。歴代の首相では田中角栄と並ぶだろう」と評価しました。また、先の解散総選挙で石破自民党が大敗するまでの過程についても解説し、「首相になったばかりの石破氏だが、とにかく周辺にブレーンが少ないのが懸念材料だ」などと述べました。
この週は、全国町村長大会(渋谷・NHKホール)をメーンに全国レベルの大会が相次ぎ開催されました。町村長は、総会、会合等への出席のほか、国会議員への要望活動などを行ないました。