熊本県町村会は、6月1日、第75回熊本県町村会定期総会で採択した27件の要望事項、新型コロナウィルス感染症対策に関する要望、そして、令和2年7月豪雨と熊本地震からの復旧復興に要する財源の確保などを盛り込んだ決議について、県選出国会議員に対し要望活動を行いました。
荒木会長(嘉島町長)のほか竹﨑副会長(芦北町長)、前田副会長(玉東町長)、各地区代表の評議員(町村長9人)の計12人で衆参両議院の議員会館等を訪問し、「町村財政の充実・強化」「農村漁村の活性化」など9件、地域ごとの「県道熊本空港線の道路改良」「南阿蘇委鉄道の財政支援」「球磨川の抜本的な治水対策」など18件をまとめた要望書と決議文などを手渡し、荒木会長は「災害からの復旧復興や地方創生の取り組みは何よりも継続的、安定的な財源の確保が急務」と訴え、要望事項の実現を要請しました。
【要望先】
木原稔衆議院議員、西野太亮衆議院議員、坂本哲志衆議院議員、金子恭之衆議院議員(総務大臣)、小野泰輔衆議院議員、馬場成志参議院議員、松村祥史参議院議員